死ぬということ
2014年 09月 07日
彼女は只今「死んでいる最中」である
死というものは心臓が止まったその一瞬のことだけを指すわけではない
死とは心臓が止まる以前より始まり
本来長い時間を掛けて進んでいく事象である
身体機能として感覚が麻痺したり話せなくなったり息が出来なくなったり心臓が止まったり脳や臓器がその動きを止めること。硬直。弛緩。
そうして体中に酸素と栄養を送れなくなることでや、細胞を結合させている何だかの・・それを「意思」と表現してもいいと思うのだけれど・・力が無くなって崩れる。細胞の崩壊。所謂腐敗。
動物や虫や微生物の餌となり解体される
解体されない骨や髪は長い時間その姿を留めるが、それもいつかは脆くなり散らばり霧散す。
それが「死」
彼女は今まさに「死んでいる」
ただ現代ではその亡骸は燃されるので彼女が死んでいられるのは残り13時間ほどである。
本来は条件によりかなり開きはあるけれど数週間~数が月は「死んでいられる」はずだ。
内面的な動きでは、あくまで想像の域は出ないが心臓が止まると同じくして発動する機能なのか、その瞬間だけ活動する側頭葉の溝の働きにより素晴らしく気持ちのよい心地よい時間を終えて無になるのか。
心の方は分からないけれど。
なんだか最後は山の中でひっそりと死にたい
そして「死」を満喫したい
毒食らわば皿まで(笑
そんなことを考えてしまう
そうして13時間後にはもう彼女にとって時間も意味の無いものとなる。
時間とは変化変容。
時間という縛りからの開放。
上も下も無く。前も後ろも無い。
宇宙が私であり、私が宇宙である
彼女は星でなく全てに、宇宙になる
色即是空 空即是色
さあ寝ようか

死というものは心臓が止まったその一瞬のことだけを指すわけではない
死とは心臓が止まる以前より始まり
本来長い時間を掛けて進んでいく事象である
身体機能として感覚が麻痺したり話せなくなったり息が出来なくなったり心臓が止まったり脳や臓器がその動きを止めること。硬直。弛緩。
そうして体中に酸素と栄養を送れなくなることでや、細胞を結合させている何だかの・・それを「意思」と表現してもいいと思うのだけれど・・力が無くなって崩れる。細胞の崩壊。所謂腐敗。
動物や虫や微生物の餌となり解体される
解体されない骨や髪は長い時間その姿を留めるが、それもいつかは脆くなり散らばり霧散す。
それが「死」
彼女は今まさに「死んでいる」
ただ現代ではその亡骸は燃されるので彼女が死んでいられるのは残り13時間ほどである。
本来は条件によりかなり開きはあるけれど数週間~数が月は「死んでいられる」はずだ。
内面的な動きでは、あくまで想像の域は出ないが心臓が止まると同じくして発動する機能なのか、その瞬間だけ活動する側頭葉の溝の働きにより素晴らしく気持ちのよい心地よい時間を終えて無になるのか。
心の方は分からないけれど。
なんだか最後は山の中でひっそりと死にたい
そして「死」を満喫したい
毒食らわば皿まで(笑
そんなことを考えてしまう
そうして13時間後にはもう彼女にとって時間も意味の無いものとなる。
時間とは変化変容。
時間という縛りからの開放。
上も下も無く。前も後ろも無い。
宇宙が私であり、私が宇宙である
彼女は星でなく全てに、宇宙になる
色即是空 空即是色
さあ寝ようか

by kple_kple
| 2014-09-07 02:22
| おしゃべり