後半戦スタート

嵐が去って
花冷えがしても
もう日差しの輝きは夏至へ向かっている

私はやはり春から一年を始めるのが気分なので

今年は人生の後半に向かっての
何か…礎になるようなきっかけを

それは仕事かもしれないし
人かもしれないし
出会ったことのないものかもしれないけれど

お日様に出会う前の
土中の種の発芽の様に

でも土の中でも既に日光の暖かさを感じている
ように

何かちゃんとしたモノを体感できる歳にしたい


とふっと思って
とりあえず本棚の前に
もう一度これらを読み返してみよう…と

一度しか読んだことのないもの
暗記するほど読み返したもの

でも幼少の頃より
これらの作品に助けられてきたのは事実で


ある意味
これらは私の血
私の人生

もう一度
私の人生の新たな骨子となるよう


ふと一冊目に手に取ったのは谷崎潤一郎「刺青」
何でここから…
村上春樹の「風の歌を聴け」と一緒迷ったんやけど

短編やしすぐに読み終えて…
あかん
この世界観にハマる


春の始まりに
今の自分に
ピッタリな話を選んでしまったようです



どうやら私の生き方は間違ってはいないようです

この間大阪で買ってきたオリエンタルブルーに透明のビーズ刺繍のベスト
これも大正解＾＾
やっぱ間違ってない！